"SAD"が10億回再生を突破

XXXTentacionが生前、2018年3月1日にリリースした”SAD"がつい最近Spotifyにおいてナント10億回再生を記録。

これを機にこの曲をおさらいしておきますと

この曲は最愛の彼女との関係性を歌っており、その彼女の気持ちが自分から離れてしまう事からくる悲しみや自分との葛藤を本人からの目線で語った曲である。

(一部抜粋)

 Suicide if you ever try to let go, uh

  お前が別れるっていうなら、死んでしまいたい

ちなみに、これは実際にXが体験したことかと言われれば、正確にそうではないらしい。

しかしXが似たような状況にずっと置かれていたことは間違いないだろう。

きっと、Xがふとしたときに感じる”精神的な恐怖”を”彼女に振られた時”ぐらい辛くて逃れられないと表現したのではないかとちょっと思っている。


17歳でデビューしたXは以前から精神病を患っており、そこからくる暴力事件などが度々あった。

この曲他にも”Jocelyn Flores"という曲でも自身の内なる苦しみや自殺について歌っている。

そしてこのJocelyn FloresというのはXの、自殺してしまった友人の名前なのです。


はなしは戻りますがXの死後、SADのMVが公開されまたその内容からSADを新しい気持ちで聞き直した人も多いかと思われます。

参照:

https://www.xxlmag.com/news/2019/06/xxxtentacion-sad-billion-streams/

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