去年の8月、エミネムの10枚目のアルバム「Kamikaze」でMGKをはじめとする数々のラッパーをディスったのは覚えていますでしょうか?
そのうちのひとりがLord Jamarです。
その彼が先日収録されたラップメディア「RapMatic」でのインタビューでエミネムからのディスについて触れられたところ、「白人がエミネムを称えるのはあいつが他のラッパーよりレコードを売り上げたからだ」「けど、ラップの原点である黒人達はエミネムの曲は聞かねえ、ジムでトレーニング中でも聞くことはないし、クラブに向かう途中でも聞かねえし、クラブでもエミネムの曲はかけねえ」と続けた。
止まらぬディスに対してインタビュアーが「彼のリリシストとしての面はどう思う?」とエミネムの否定し難い才能について聞くと
Lord Jamarは「だからなんだ、エミネムは言葉を並べられるけどHIPHOPでもないし内容もくそ、しったこっちゃねえ。”キャット、バット、ラット”(比喩的に)みたいにうまく韻踏んだところで一体誰がそれを気にする?なにもおれに響かねえ内容を歌われても、そのスキルを評価しようがない」「伝え方も声もだせえ」
とインタビューでエミネムを完全否定。
カンジンな「Kamikaze」中の自分に対してのディスに対しては
「おれはまじであの曲はカッコ良くあって欲しかった、けど超だせえ。全然ダメってわけじじゃないけど白人とネット上の人だけ、エミネムを聞いてんのは」とディス。
こちらがフル動画。
みたかんじLord Jamarはインタビュー中ハイなのと、こういうのインタビューで言うならアンサーソングでまるっとまとめた方が業界的に綺麗に収まるのですが。
彼にとってはそんなの野暮ってところでしょうか。
なんかエミネムに全面的に負けていてぐうの音も出ない。けど自分のメンツ的にこう言ってる。って言う感じでしょうか。
みなさんはどうおもいますか?
参照:
https://hiphopdx.com/news/id.51433/title.lord-jamar-screams-fuck-eminem-hes-wack-during-non-vladtv-interview
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